City Bus Lovers・玄琢特六企画 附属ブログ

City Bus Lovers・玄琢特六企画 附属ブログ。濃い乗り物(バス)ネタを狭く深く。

ポスト「新しい生活様式」

2020年の新型コロナ発生当時、衝撃的な内容で掲げられた「新しい生活様式」。ワクチン接種の進展(=免疫獲得)などでここ1年ほどは一部の項目がすでに形骸化していましたが、このたび今後の感染防止対策が発表された模様。

新型コロナ「5類」変更後 マスク着用など身近な感染対策どう変わる?(NHK)

マスクに関する内容は先行して発表されていたとおり。大きな変化があったところは

・ソーシャルディスタンスの確保
・感染拡大期の移動自粛*1

これらの項目は削除の一方、

・体調不良時は無理せず休養
・手洗い
・三密回避

上記3項目は有効な感染症対策として今回の呼びかけでも存続。三密回避はバス業界に限らず社会の様々な面で変化してきたので、感染症対策を重視する事業者では新型コロナ収束後もそのまま定着することもあり得そう?

今回の内容だと新型コロナに限らずほかの感染症予防にもなりうるだけに、今の状況に合わせたこの内容で定着…ということになりそうですね。

*1:2022年9月を最後に要請なし

今夏のコロナワクチン接種、運輸サービス業は接種対象外に

5月の大型連休明けに感染症法の分類変更が予定されている新型コロナ。

混乱収束に大きく貢献したコロナワクチンの接種もルールが大きく変わるらしく、65歳未満の基礎疾患がない人には分類変更のタイミングで一度接種が中断する模様。

新型コロナ・オミクロン型対応ワクチン、高齢者は5月8日から2回目(日本経済新聞)

医療従事者は例外として接種対象になるようですが、職業柄高齢者との接触機会の多い運輸含めたサービス業は対象には入らず、分類変更後9月まで接種する機会がないようです。

療養期間の縛りが無くなりそうなことも差し引いても事業者によっては欠員即綱渡りの状況に陥るのはおそらく変わらず。

路線バス業界は今冬の流行でも欠便発生等一部の事業者で引き続き混乱が見られただけに、接種再開見込みの9月までに予想されうる2回の流行(大型連休前後にひと山、もう1回は8月ごろか)を各社局無事に乗り切れるのか。となると少し不安が…

都営バス2023年度車入札 3年連続ふそうが落札

東京都営バスの2023年度(K代)車入札が今月3日に開札。ここ2年三菱ふそうが連続で落札していましたが、都の入札情報のページによると今年も三菱ふそうが最安値で落札した模様。

入札情報サービス(東京都)

ここ10年で最多の落札実績があったいすゞは今年も応札に失敗。

車両調達の考え方は事業者の差が一番出るところ、公営系でも仕様書で事実上の門前払いをする事例もあったりするので都営さんは「とにかく最安値」っていう感じでしょうかね。

嫌な予感がしたので…

久しぶりに単なる雑記です。

普段から使っている外付けHDDの動作が少しおかしくなったので、オフに合わせて慌ててデータの移し替えを行っています…

写真は消えたら消えたで案外割り切れたりもできますが、せっかく20年近く撮り貯めてきた記録をあっけなく失う訳には…ということで、今回は先手を打つ形に。

改めてデジタルデータの保存は難しい…

京都市交110周年記念ロゴを掲出したバスを運行

昨年(2022年)6月に事業開始110周年を迎えた京都市交通局

110周年を記念してバス110両に記念のロゴマークが貼り付けられ、半年ほどにわたって運行が行われました。

貼り付けは営業所関係なく実施。イベント実施時に最新型だった2021年度車にもロゴマークが貼り付け。

ロゴマークはマグネット式だったため、貼り付け位置は車両によってバラバラ。バス・鉄道兼営の事業者らしく、両事業で活躍する車両が記念ロゴにも描かれていたのが特徴でした。

しかし、描かれているバス車両のモデルがとっくに除籍されている旧型車両なのはなぜなのでしょうか???