貸し切りバス237社が事業休止・廃止…「コロナ禍の影響」理由に断念(読売新聞)
訪日観光客向け需要の蒸発に加えて旅行する行為そのものが今の生活様式にそぐわなくなった結果、体力が尽きた会社から続々撤退という図式の模様。
なかには愛媛の奥道後交通みたいに安全監理があまりに杜撰で先に社会的信用を失った複合要因で廃業というところもありましたが、需要に合わせて市場も整理される流れで感染症の流行も高止まり安定ということもあって休廃止の動きはまだまだ進みそうな状況に。
運輸系サービス業自体がもっとも生活様式の変化で負の影響を受ける業態なだけに、今回の記事に触れられていない路線バス会社も経営状況がよろしくないのは想像がつくところ。
バス業界の常冬状況は少なくともこのあと数ヶ月は変わる気配もなく、考えようによっては体力あるうちに店じまいできるほが幸せかも。本当に厳しい。