熱海伊豆山地区の土砂災害で被災した車両の運行再開について(東海バス)
熱海市で発生した土石流災害で被災した東海バスの車両(日野・レインボー)が、このたび修理を受けて15日から営業運転に復帰するとのこと。
当時の報道映像では車両が土砂に半分ほど埋まりながら乗り上げてしまい、中扉向かいの窓を割る形で運転手が脱出。見るからにかなりの損傷具合でしたが、現行モデルの経年が浅い車両というのもあってか除籍ではなく修理となった模様。
復帰に合わせて特別なメッセージも掲出されるとのことらしく、報道発表翌日にはSNSで実車の写真を公開。
熱海伊豆山地区での土砂災害により被災しました路線バスが本日より運行再開しました。
— 【公式】東海バスTokaiBus (@tokaibus_oa) 2021年12月15日
回送時は写真のように行き先表示器に「少しずつ前に進もう!」が表示されます。
本車両の運行再開が、熱海伊豆山地区の復興への気運を高めるひとつになれば幸いです。 pic.twitter.com/o7AxPngEnT
新型コロナも災害復興も「少しずつ前に」ですね。