高速バス事業者･サンシャインエクスプレスが新型コロナ陽性が判明した運転手を乗務させたとして、国交省近畿運輸局はサンシャインエクスプレスにのべ90日間の車両使用停止処分を命令。
高速乗合バス事業者に車両停止命令(国土交通省近畿運輸局)(PDF形式)
新型コロナ陽性なのに長距離バス運転、事業者を処分…「お盆で代わりの運転手見つからず」(読売新聞)
事案が発生したのは8月8日。東京から大阪方面へ向かう高速バスを運転する予定だった運転手に新型コロナ陽性が発覚したものの、運転手を交代させずにそのまま乗務。匿名通報で近畿運輸局が監査に入ったことで発覚という流れ。
今回の一件が起こったのがちょうど今年2回目の流行ピーク期、新型コロナ前は繁忙期とされていた時期だったので現場が無理をさせたという線が強そう。
ちなみに新型コロナ感染の運転手を乗務させて処分を受けるのは全国初とのこと。
