16日に宮城県内の東北道で発生した2525タクシーの貸切バスと大型トラックの事故。
この事故は先に貸切バスが故障を起こして路肩に停車していたところに大型トラックが追突。貸切バスの乗客2人と当時バスを運転していた佐藤恵美社長(56)が死亡したほか、トラックの運転手も重症。
東北道事故 死亡の3人はバスの後部で点検中に事故か(NHK)
この事故を受けて国交省の特別監査が、事故翌日の17日に2525タクシーと追突した大型トラックの運行会社双方に対して実施。
この時点では事故の詳しい状況がわかりませんでしたが、きょう(18日)になって事故直前に通過した他の車のドライブレコーダーの動画が公開され、2525タクシーの事故対応に不備があったことが新たに発覚。
ドラレコの映像「停車バス後方には10人程の人影」三角停止板表示や発炎筒使用せず“東北道バスにトラック追突4人死傷事故 宮城(東北放送)
ドラレコを見たところ、車幅の大きいバスなだけに路肩といえどほぼ走行車線を丸々塞ぐ形で止まっているような… この状況で発煙筒なしだと回避も難しそうな気も。
その他の周辺事項も踏まえるとこれはちょっと2525タクシー側の過失割合が大きいようにも見えますが、さて。