8日に発生した日向灘の地震に伴い、気象庁は南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表。
南海トラフ地震、1週間は備えを 避難経路の確認求める(日本経済新聞)
M7規模の大地震発生後にM8.0以上の巨大地震が発生するおそれが平時よりも高まることを受けての発表で、南海トラフ巨大地震により甚大な被害が想定されている地域を走る公共交通機関の運行に大きな影響が発生。
【南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）】の発表に伴うバス停休止と迂回運行について(JR東海バス)
東海道新幹線、巨大地震注意受け徐行 三島―三河安城で(日本経済新聞)
サンライズ瀬戸・出雲や特急の南紀・伊那路・ふじかわ運休…「巨大地震注意」発表受け(読売新聞)
このほか、JR西日本や近鉄でも巨大地震発生時に大津波の来襲が予想される地域を走る特急の運行を取りやめる予定。
これからの1週間は普段とは違う行動を取ることが特に多い時期に当たりますが、特に鉄道では事前の運行計画に基づいた計画運休が敷かれるため、目的地によっては新型コロナ流行時に行われていた往来自粛要請に事実上近い状況となっています。
今後注意情報が解除されるまでは、家具の固定や(旅行先も含めた)避難経路の確認など地震に対する備えには普段よりも注意。
