交通系ICカードの離脱は初の事例。新型コロナ感染症の影響を受けた経営体力低下も大きく影響。
全国交通系ICカード、熊本県の5社が廃止…路線バスや熊本電鉄「12億円」システム更新費の捻出困難(読売新聞)
全国交通系ICカード、「小銭を用意するのが大変」困惑…熊本県のバス5社が更新費重荷で(読売新聞)
5社は国や県の導入補助が受けられるクレジットカードのタッチ決済に切り替えを計画するも、交通系ICカードの撤退理由が極めて後ろ向きなことや各社の経営体力を踏まえると将来控えるシステム更新時に「乗り換え」あるいは「降車」が再び発生するおそれも。