広島市中心部のバス運賃は2022年秋に190円から220円へ値上げされたばかり。新型コロナ発生後の生活様式変化が定着したことによる経営悪化、そこに燃料費高騰と規制強化などによる人件費増が理由として挙げられているものの、短期間での運賃再値上げに利用客からの反発の声が強い模様。
広島市中心部、バスの運賃均一エリア240円に値上げ…「改定なければサービス継続厳しく」(読売新聞)
予定通り再値上げが実施されれば2025年2月から広島市中心部を走る8社の運賃が240円に。
均一区間の運賃を210円水準で踏ん張っている地域も存在するだけに何とか上手くいかないのかという感もしますが、広島の場合は路面電車との役割分担、いや事業者の統廃合も視野に入れた解体的なところまで踏み込まないといけないような印象もします。