小規模ながらバス事業も兼営する大阪の水間鉄道が1ヶ月ほど前の新聞記事で取り上げられていたので紹介。
5.5km、3番目に短い「水間鉄道」を黒字へ 大阪市交通局民営化を遂行した社長の戦略(産経新聞)
少子高齢化による人口減に感染症流行、昨今の規制強化も加わり基本的に経営が厳しい交通事業者が多いなか、沿線活性化が事業者の延命につながるのではとの経営論。
社長は賛否はありつつも経営再建のためならかつては給与ベースダウン(※注 当時は物価が下落するデフレ下だったことに留意)にも踏み切るなど、複数の社局で大胆な再建劇を成し遂げた藤本昌信氏。
生き残りにより厳しい昨今、合理化とともに新たな手段として流入人口増と訪日観光客にねらいを定め、2025年度に営業黒字へ転換できるように経営改善を進めているとのこと。
黒字転換が実現できればこれまでの手法を2.0とすれば「3.0」の再建劇となるだけに、今後の成否に注目です。
道楽経営の末に多方面に迷惑をかける撤退劇に至った金剛自動車も体力のあるうちに経営再建ができていれば…