▼#6 前編
▼#6 中編
雨のなかサクサクとパビリオン見学を重ねていくなか、最後に訪れたのは中国館!
2010年の上海万博ホスト国、そして超大国ということもあり建屋も海外パビリオンでは最大級。漢字の母国ということもあって建屋の内外で色々な漢字が書かれているのも特徴です。
10分ほどの待ち時間で入場。中国の動物といえば… ということでおなじみのパンダがマスコット。
予習なしで入ったためどんな内容だろうと期待していたところ、冒頭で待っていたのは銅板やらの出土品! 中には北京の故宮博物館から運んできた貴重な所蔵品もあり、さすが中国四千年の歴史を感じさせるところ。
そして入口すぐに設けられているのが二十四節気の水墨画を紹介する円形の巨大スクリーン。二十四節気は日中で共通しているのもあって、ここだけでもすごく感動する内容に。
二つ目の部屋では中国最古の王朝・殷時代の遺跡、殷墟を実物の展示も交えて紹介。殷墟博物館から本物を運んでくるという気合いの入れようにとにかくこれはすごい!!
ここだけですさまじく興奮してしまいましたがまだまだ序章。展示品のほかに中国の自然と生活を紹介するコーナーも。さらっと紹介できない規模の充実っぷりです。
ここでようやく1階コーナーが終わり。入館から40分ほど時間を費やして2階へ。
階段では中国ゆかりの人物などを紹介する「中日友好長廊」が展開。阿倍仲麻呂からここでも登場の鉄腕アトム、そして鄧小平時代に中国の経済発展にも大きな影響を与えた松下幸之助の彫刻も展示されていました。
2階のシアターでは中国の一日を大きな画面で紹介。6分ほどの映像で伝わってくる現代の中国の姿にここでもただただ圧倒されっぱなしに。
最後の部屋では万博で活躍する電気バスでもおなじみの中国の最新技術を紹介。そのなかには宇宙開発に触れる展示も含めており、警備員付きで待っていたのは…
「月の裏側から採取した砂」でした! 前回の万博でも象徴だった「月」が今回の万博でも鍵になる展示に。すべてがこれぞ中国という展示で気合いの入り方が段違いでした。
結局、入場から退場まで費やしたのは1時間。東洋史好きの人にはすごく刺さるパビリオンです。個人的にイチオシ!
滞在6時間で回ったパビリオン7つ、体力を回復させる時間も考慮してここで切り上げ。ここで一気に7つパビリオンを回れたことが後々大きな意味を持ってきますが、この時はまだ気付かず。
#7<前>につづく