今年(2025年)の5月に公表されていたメトログループ事業計画で構想が判明していた新路線「御堂筋ライナー」。具体的な運賃と運行開始日がこのたび決まった模様で、12月1日から運行が開始されることが発表されました!
新系統 『御堂筋ライナー』 の運行を開始します(大阪シティバス)
運行区間は大阪駅前→Osaka Metro本町ビル→心斎橋→大阪駅前間、運賃は大人・300円(小児・150円)で定員21名の座席定員制。
シティバスでは2019年度に運行した守口金曜深夜便(当時の様子はこちらから)以来となる前乗中降式・1日乗車券使用不可を採用するとのことで、運行本数は平日朝夕に計8本。観光客というよりかは通勤客に特化した路線設定に。
座席定員制バスの構想そのものについては、新型コロナ発生直前の2019年に発表されていたメトログループ中期運営計画で実は一度浮上していたこともあって、成否はさておきひとまず計画目標は達成ということになります。
気になる車両や担当営業所のヒントとなりそうなのが、「定員21名・車イス1台のみ乗車可」のキーワード。
小型車は条件にまず合致しないため除外、万博輸送でデビューしたいすゞのエルガEVも座席定員が20名未満のためこちらも除外。
こうしたなかで座席定員21名に合致しそうな車種が、同じく万博輸送の顔だったEVMJのF8(大型車)といすゞ・エルガミオ(中型車)。
前者は座席定員25名、後者は同23名ですが、車イススペース兼用の座席を除外するとどちらも21名になるため、座席が少ない車両に合わせて定員設定を行ったという見方が正しそうか。
御堂筋の側道は中型車での車種限定がかかっているため、今回の御堂筋ライナーでも側道走行区間は短そうとはいえ同様の縛りがあるのでは…?
となると、担当営業所候補は大阪駅前発着の路線を受け持っており、かつエルガミオの配置がある中津・守口・酉島。
営業所至近の中津が最有力と思いきや15号急行で酉島営業所から住之江地区まで長距離回送を行う事例もあったため、極端な話をすると住吉営業所が離れ小島的に担当しても不思議ではないのがここの会社の怖いところです。
今回の御堂筋ライナーに加えて事業計画内に記載があった空港シャトルバスの再参入もおそらく年度内に実現する可能性が高く、シティバス新路線の動向は引き続き要注目。