9月ごろから浮上しているEVモーターズ・ジャパンの問題。雑誌も含めて確たる形での踏み込んだ報道は初めてでしょうか。
【キシャ解説SP】万博でも活躍…中国製EVバスめぐり各地でトラブル続出 大阪メトロはEVバスの運行停止 問題のウラ側は(YouTube)
関西地区で24日に放送された読売テレビ「かんさい情報ネットten」。
動画で説明があった内容を数点補足すると、オオサカメトログループに在籍*1する電気バスはEVMJ車といすゞ車が9:1の比率で、現在運行を続けているのは全車いすゞ車。
動画で名前が出たウィズダムは万博会場内外の輸送を担当していた車両製作を担当し、ハンドルが回らず事故を起こした車両やほとんど稼働できなかった車両を作ったのはそれぞれ別の会社。
(おそらく第1陣の)リコールが届出されたメトログループ在籍35両のうち、実際に万博で使用されたのはこのうちの30両。
一般の路線バスで走るような電気バスは全車ウィズダムの車体で、他地区では現在も稼働している事業者があるようなので「故障率が高い扱いづらい車両」あたりの立ち位置でしょうか(ただし動画で紹介があったような故障頻発の個体も)。
あと、一部で除籍されたとの話が出ているシティバスのEVMJ車、当方が確認できた限りでは現時点では除籍にはなっていません。在籍しています。
除籍の場合はナンバープレートが返納されている、車体前面の社章撤去あるいは側面の社名・社内番号の表記が消去されるはずなので、長年大阪でバスファンをやっている一趣味者の見解としてはあくまでも一般路線への転用待ちなのでは…と。
100両規模の車両、しかも扱いが特殊な電気バスを一斉に転用するノウハウも留置場所もないので、今回の問題が起きなくとも宙ぶらりんの運用停止に突入していたような気もしなくもありません。
車両の置き場所がない問題はメトロとシティバスの並列関係も含めて再度触れる機会があるかも。