休憩中に車内で妻と不適切飲食 横浜市営バスの運転手を減給処分(神奈川新聞)
減給10%の懲戒処分を受けたのは港南営業所所属の男性運転手(49)。有料記事なので公式からの懲戒発表の情報も含めて要旨だけまとめると
- 処分事案が起きたのは緊急事態宣言発令中の8月16日
- 運行中のバスに偶然乗り合わせた妻を終点で降ろさず近くの公道まで50m移動(不適切な降車扱い)
- その際にシートベルト非着用でバスを移動(道交法違反案件)
- 停留所でない場所で妻を一度降車させて軽食を持ち帰り、その後バス車内で飲食(バス待機中の不適切行動)
バスの扉が空いていたことを理由に通行人が交通局に通報して今回の不祥事が発覚。
運営が自治体という性質上、自粛を呼び掛けている立場で緊急事態宣言中に誤解されかねない行動をとっている時点でまずアウト、行政処分にもつながりかねない道交法違反案件はさらにアウト。
かといって民営事業者だからってOKっていう訳でもなく、ともあれバス事業者が起こしてはダメな案件。
「妻とバス車内で待機中に飲食」の部分だけ切り取りで一人歩きしている節もありますが、そもそも道交法違反案件を犯していることと新型コロナの感染状況が極めて悪いタイミングで起こった事案というのも考慮する必要はありそう。
