新型コロナ発生を受けた社会構造の変化でもっとも影響を受けた京都市バス。
2021年度の乗客数は新生活様式元年だった2020年度から一定程度までは回復したものの、移動自粛期間外の乗客数がコロナ前比80%程度で落ち着いていることが判明。
京都市交通局:市バスのお客様数について(2021年度)(京都市交通局)
報告内では2022年度の4~5月分の乗客推移も発表。比較対象が超大型連休*1が発生した2019年度ということも考慮しないといけませんが、一部地域を除いて移動自粛要請がない状況でも乗客数はコロナ前比80%程度だったとのこと。
おそらく他社局でも似たような乗客推移とみられ、今の生活様式がある程度定着した結果の「新しい標準」とみてもよさそうか。
もうコロナ前の社会には戻らないことを数字で突き付けられるのはある意味で残酷すぎる…