City Bus Lovers・玄琢特六企画 附属ブログ

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京都バス「大原女号」運行

新型コロナの感染状況も考慮してしばらく記事化を見送りしていたこの話題をようやく公開…!

昨冬に運行された京都バスの大原直行の特急バス「大原女号」(京都駅前~大原)。専用のラッピング車両が用意されたことに加えて京都バスでは珍しい特急種別での運行とのことだったので、大阪から乗りに行ってきました!

(新型コロナの往来自粛要請発表前に取材)

まず京都バスの発表はこちら。

特急バス「大原女号(おおはらめごう)」の運行について(京都バス)(PDF形式)

車内にも特別な内装を施したということで気合が入っていますね。

ということでまずは大原女号の出発地、京都駅前。

系統番号は定期運行の17系統に倣って特急17、のりばの発車案内も大原女号にきちんと対応。

予定通り特殊装飾を施した専用車両が到着。駅前だとバス全体を写すのに適さないのでまずは車体前面を記録。

2021年が京都バス創業100周年ということもあって、社番・ナンバープレートともに「100」に改番。大原女号以外の車両にも掲出されていたヘッドマークも前面に。

かなり気合いが入った臨時運行ということもあって、側面表示もきっちり対応。特急表記が誇らしげ。

途中停留所をバンバン通過するということで、車内の停留所表記もこんな感じ。ここでは載せていませんが「通過」という非常に珍しい表示も行われ、なかなか味わえない光景を体験しつつ花園橋から先の均一区間外へ。

八瀬駅前からは終点・大原まで途中の停留所に停まらないということもあり、定期の17系統では経由しない新道のトンネルを経由。

この区間では京都バス100周年を記念して作られた「女ふたり-京都、バスに揺られて」もフルコーラスで流され、気合いの入れ方も旅情もクライマックス。

そんなこんなで京都駅前から1時間弱で大原へ到着。

折り返しに余裕があったので大原女号のラッピングをここでじっくり撮影。(少し見づらいですが)前面のLEDもきちんと行先表示に対応しており、「特急」表示を誇らしげに表示!

帰りは大原女号には乗らずに下ったので乗車記はここまで。

京都駅前~大原の特急バスは経路変更のうえ路線免許も兼ねて11月の繁忙期に少し形を変えて運行されることが決まったようなので、あくまでも新型コロナの状況次第ですが今回の大原女号とはまた少し違った特急バスの姿を見ることができるというのは朗報。

実際乗ってみないとわからないことも多いので、今回足を運ぶことができて本当によかったです。

~おまけ~
京都バス公式YouTubeで公開中の動画「女ふたり-京都、バスに揺られて」