なんば停留所ののりば移設はフライングで判明していましたが、12月1日になんばバスターミナル発着路線の経路変更を含めたダイヤ変更を行うことが正式に発表。
2023年12月1日（金）から運行ダイヤ等を変更します(大阪シティバス)
運行経路の変更について(大阪シティバス)
「なんば」停留所の取扱いが変わります(大阪シティバス)
今回の変更では
■運行ダイヤ変更
一般路線の各系統(17号･37号･50号･86号･11号･14号･16号･27号･33号･45号･49号を除く)
■経路変更
29号･71号･87号･52号
■経路短縮
73号
今回のダイヤ変更で一番大きいのはなにわ筋線建設工事に関連したなんば停留所周辺ののりば再編。
工事に伴い従来使用していた西側バスターミナルの供用が終了するため、従来おりば兼転回場として使用していたバスターミナル北側の部分をのりばに暫定転用するほか、千日前通から直接西側のバスターミナルに流入できなくなる関係で、71号系統などJR難波駅前からバスターミナルに入る4路線の経路を変更するという内容。
さらに戎橋方面からバスターミナルに流入していた73号系統については現行の賑橋停留所を「なんば(賑橋)停留所」として改称し、ダイヤ変更後は高架下のバスターミナルには乗り入れないということも判明。
ほか、高架下にあったおりば機能の大半が御堂筋に移されることで御堂筋側ののりばにも影響が発生し、85号･84号系統は高架下の暫定のりば、8号･75号系統は現在建設が進むメトロなんばビル付近に新設されるのりばをそれぞれ使用することも発表されています。
なにわ筋線建設を行う関西高速鉄道の公式サイト(こちら)によると、高架下のバスターミナルに関しては今回封鎖する箇所を改修したうえでのりばの再移設を行うとのことなので、短期間のうちに再度のりばの移設が発生する模様。
御堂筋線の改良工事も絡んでなんばバスターミナルの車両待機機能が無くなるため、73号系統の転回処理なども非常に気になりますが、今回のダイヤ変更で上手いこと調整するのかあるいは担当営業所の大胆な持ち替えが発生するのか…？
ここまで大規模な変更は3年ぶりになるので今回は色々と注目ですね。
