神奈川中央交通は今年度導入分の新車から採用する新しいカラーリングを発表。
乗合バス車両のカラーデザインを変更します(神奈川中央交通)(PDF形式)
一見すると普通の発表ですが、デザイナーとして名前が記載されていたのが奥山清行氏。
この奥山氏、昨年10月に起こした道交法違反事件*1で猶予付き有罪判決*2を受け公職に就けない身であることから、氏を新規起用したことで今後波紋を起こす可能性も。
水面下ではもっと前から案件が動いていた可能性があるのは差し引いても、氏が取締役とデザイン統括をそれぞれ務めていたヤンマーとオオサカメトロ両社からそれぞれ役職を実質解任されただけに、神奈中の『身体検査』や法令順守の面での意識も疑問ですが、そもそも今の段階で奥山氏の名前を出していい方ではないんじゃないでしょうか?
先日も話したばかりですが、奥山氏自身が事件を起こしたことへの反省の念が一切感じられないのが非常に残念でならないうえ、自動車に携わる人間が故意で正式公判を受けるような道交法違反事件を起こした事の重大性をもう少し認識してほしいところです。
奥山氏の事件後の姿勢と神奈中の判断、今回はともに疑問符しか湧きません。