乗客急減の影響により公表全路線が赤字に転落。感染症の影響を受けなかった2018年比で32%減*1ということで、運行経費削減の効果も焼け石に水といったところ。
バスの乗客数が感染症前比30%減というのはだいたいの相場になっているようなので、京都市バスに限らず他社局でもおそらく同様の事例が起きていることは容易に想像がつきそう。
2021年度も感染状況が全国的に厳しい状況で推移しているだけに、運輸系サービス業ではもう後戻りできないところまで進む可能性も。誇張抜きに戦時体制・戦災復興時代以来の危機。