4月に大阪から西の方向へ向かう用事があったので立ち寄り先の岡山駅前でちょっとだけ路線バスを撮影。
事業者間の不仲・競合が激しい岡山中心部でひと際独自色が強いのが写真の宇野バス。
写真は同社の最新型、2018年度導入のふそう・エアロスター。事業者間の仕様標準化がほぼ完了した現行モデルでも宇野バス独特の仕様が良くも悪くも目立つのが特徴で、
・車体前面・後部にマーカーランプ装備
・中扉後ろの窓下に取り付けられた側面の行先案内表示機
・通常のタイヤよりも小さな扁平タイヤ
・着席定員を最重視した車内の座席配置
・背もたれが分厚いハイバックシート
といった事業者のカラーが強く出た仕様が2020年代の今でも健在な一方、座席定員を重視するあまり車両の低床化に消極的な姿勢*1は賛否が分かれるところ。
宇野バスに限らず強烈な個性を持つ熱烈なファンも多い岡山界隈の事業者。両備系の会社で乗車する機会もあったので気が向けばまた改めて。