新型コロナが流行期に入っているのとバス事業者も色々影響を受けていることも踏まえて、「どこかへお出かけしました」系の記事ではなくこういう系の記事を増やしています。
ということで本題。
2年前(2021年)の今頃は空前の規模で行われていた新型コロナのワクチン接種。感染症法での分類変更の移行期間に入る今年度(2023年)は無料接種で高齢者等を除いて冬シーズンのみ無料接種を継続… とのことでしたが、来年度のおおまかな方針が発表された模様。
新型コロナワクチン、無料接種は今年度限りで終了…高齢者らには助成も検討(読売新聞)
今年度末で移行期間が終了するのに合わせて、記事によると夏シーズンの接種は一律廃止。インフルエンザと同じく冬シーズンの年1回、自己負担ありの任意接種*1に移行する方針に。
今夏の流行では原則接種対象外になったバス運転手の集団感染が相次ぎ各地で運休事案が続出する事態となっていますが、来年以降も夏に関しては同様の事案が繰り返されるおそれが。
その他の要因も重なり新型コロナの発生以降、流行期に路線バスの安定した運行継続の実績が乏しいだけに少し気がかり。
*1:高齢者は費用助成あり