国内の電気バス市場でトップシェアを誇るBYDが中型車の新モデル「J7」を発表。
世界各地で電気自動車を展開する同社としては異例の日本市場に特化した仕様で、2024年1月から発注受付を開始し2025年秋から順次納車とのこと。
BYD、日本向けEVバス「J7」 25年秋から納車(日本経済新聞)
後続距離250kmは現行の中型電気バス「K7」の同180kmから70km延長。車内は最後部までのフルフラット化がついに実現し、人にも環境にも優しい車両に。
中型バスの市場も一時期はいすゞ・エルガミオと統合車種のみの展開だったのを考えると、1990年代のツーステップバス時代までは行かなくとも少し賑やかになってきたという印象。