大阪・関西万博に向けてオオサカメトロがかねてより導入を表明していたQRコードを使用したデジタルチケット。
他の関西大手4私鉄も含めてQRコード式の乗車券発売に向けた準備が進んだらしく、メトログループ2社ではすでに立ち上げ済みのアプリ「e METRO」を活用してQRコードの乗車券を発売*1すると正式に発表。
「e METRO」アプリでQRコードを利用したデジタルチケットサービスを提供します(大阪シティバス)
シティバスが関連するのはメトロとの2社共通1日乗車券。サービス開始は2024年6月ごろの予定で、シティバスで利用する場合は車内に今後掲出予定の専用のQRコードをe METROアプリにて読み込み、降車の際に運転手に判定画面を掲示するとのこと。
金額等はサービス開始までに発表される見通しですが、価格に対して各所の優待割引の効力が強すぎる現行の磁気券2社共通1日乗車券とどこまで差別化できるかが気になるところ。
シティバス定期券の場合はICと磁気の併存期間が4年強でしたので、磁気券の企画きっぷも早ければ5年後の2028年ぐらいには廃止でしょうか?
生活様式の変化に続いて乗車券も新時代へ。
*1:クレジットカードにて決済