City Bus Lovers・玄琢特六企画 附属ブログ

City Bus Lovers・玄琢特六企画 附属ブログ。濃い乗り物(バス)ネタを狭く深く。

駅シャトルバス連絡窓口会社が発表

万博開幕まであと1年半! 来場客の輸送に大きく貢献するシャトルバスのうち、発着地ごとの連絡窓口を担う事業者が先月発表されました。

「駅シャトルバス連絡窓口会社」について(2025年日本国際博覧会協会)
「駅シャトルバス運行に関する協力協定締結式」及び「マルビル大阪・関西万博バスターミナル着手式」を開催(2025年日本国際博覧会協会)

シャトルバスが発着するのは
JR線が桜島駅新大阪駅大阪駅(うめきたマルビル)・尼崎駅・天王寺駅
私鉄線は南海なんば駅・南海堺(堺東)駅・京阪中之島駅近鉄大阪上本町駅の10ヶ所。
(ほか、非常時に限りJR弁天町駅も利用する計画)

今回決定した連絡窓口会社は発着地の鉄道事業者やバスターミナル管理者との連絡調整を担うとのことで、非阪急系の会社では
西Jバス→桜島駅大阪駅(うめきた)
南海バス→南海なんば駅・南海堺(堺東)駅
京阪バス大阪駅(マルビル)・京阪中之島駅
近鉄バス天王寺駅近鉄大阪上本町駅
…と、おおむね親会社の鉄道線と一致した設定に。

ここの発表では大阪シティバス(オオサカメトロ系)の名前は出ませんでしたが、既報の通りシティバスは場内や会場周辺のシャトル輸送に従事する計画になっているため、一般路線に強い事業者と高速路線に強い事業者でしっかり役割分担がなされた様子。

万博会場へのシャトルバス 来年10月から乗車予約開始(NHK)

また、こちらの記事によると高速道路を経由するルートについては万博入場券と紐づいた事前予約制を計画しているとのことで、万博シャトルバスで各社乗り比べをしようとすると少なくとも数回会場に入場しないといけないみたいですね(笑)

予約にはおそらく先日立ち上がったKANSAI MaaSが活用されるものとみられるだけに、輸送計画の動きは今後も要注目ポイント。