南海電鉄系の和歌山バスで今年9月末をもって3路線を廃止するという予告。
鳴神線、雑賀崎循環線及び六十谷線の３路線廃止について(和歌山バス)
廃止を予定しているのは
・鳴神線(南海和歌山市駅･JR和歌山駅東口～紀伊風土記の丘)
・雑賀崎循環線(南海和歌山市駅～雑賀崎～JR和歌山市駅)
・六十谷線(南海和歌山市駅～川永団地)
の3路線。
新型コロナ感染症発生を契機とした乗客減の加速もあって、採算性の厳しいことが撤退の要因。
この手の撤退理由として「人材確保の問題」を一義にする事業者もこの2年ほどで急増していますが、たとえその理由が事実であっても人出を集める立場の公式から「この業界に魅力がない」ことを大っぴらに言ってしまうのはどうなのかな？ と感じてしまいます。
本音と建前の使い分けができる事業者のほうが個人的には好きかな… あくまでも個人的な意見。
